春や秋は新しい習い事を始めたくなる季節。
ピアノ教室も、3月、4月はお問い合わせが多い時期です。
3月、4月に体験レッスンを希望してくださった、幼稚園生、小学生が仲間入りしました。
まずは教本選び。3歳、4歳さんは、親御さんのお話や体験レッスンの様子から、だいたい年齢的にこの教本かな〜と思って用意しても、理解度や、好んで取り組めることのほんの少しの見極めのズレで楽しめなくなってしまうので、一ヶ月くらいは慎重にコミュニケーションを図り、教本を決めていくことが多いです。
幼児さん用の丸シールは色音符に使ったり、拍を数えたり、鉄板の人気アイテムなので、いつも一枚ずつ切り分けて色分けして用意していますが、ハサミとシールシートを置いておくと、年上の生徒さんたちが待ち時間に何も言わずにチョキチョキと切ってくれます。ありがたいです。
小学生、とくに2年生以上から始めるお子さんは、とにかくスタートダッシュが凄いので、どんどん進める教本を使いますが、いきなり難しくなるようなものは避け、同じレベルでも異なるパターンの曲を何曲も読み、たくさん指を動かすことが大切だと考えています。
楽譜のルールを覚えて、知ってる曲は楽しんで弾く、さらに簡単でも知らない曲を自力で譜読みする、を繰り返しレッスンします。
お教室なので、いつか卒業する日がきてしまいますが、その後もピアノを楽しみ人生の彩りとなってくれるように
この春、この教室を選んでくれた生徒さんたちも知識と経験、演奏の喜びを積み重ねてほしいと願ってます。